「ブランケット」

ナックルズとジークが一枚のブランケットを共有して寝てる。お互いはみ出てる。ナックルズがブランケットを引っ張って、ジークがすっぽんぽんになる。ナックルズはいびきをかきながら、のんきに爆睡。ジークはううぅ、とうめきながら震えて寝てる。

ソニックはため息をついて、ジークをナックルズの側に寄せてあげた。お人形みたいに並んで寝る二人。ソニックにっこり。

ナックルズがむにゃむにゃいいながら寝返り。ブランケット独占。ジークはううん⋯とうなり震える。

ソニックはイラッとして、二人をムチッと無理やりくっつけた。ナックルズが足を突きだしてジークを蹴る。ジークが横に倒れて、ううー、とうめいた。

ソニックはむきになって、二人を抱きしめあう格好でぎゅっと固定させて、ブランケットでつつみ、にっこりして部屋から出てジュースを買いにいった。

戻ってくると、ジークは逆さまにひっくり返って部屋の隅に転がっていた。寝ぼけたナックルズに投げ飛ばされたらしい。

ジークが起きあがってくしゃみを三回連続でした。

ナックルズが起きた。

「どうした、体調悪いのか」

ジークがくしゃみで返事した。

ナックルズが肩を撫でた。ジークが怒り顔でくしゃみを二回する。文句を言ってるつもりらしい。

ソニックがジークのおでこに手をやった。熱がある。

ジークが手をはらいのけながらくしゃみをした。ナックルズとソニックはジークの腕を両側から拘束して寝室に連れて行った。ジークはひたすらキレ顔でくしゃみをし続けていた。